日立のエアコンクリーニングについて考察




日立のエアコンは分解する時に
上下ルーバーを外す作業で
とても気をつかいますね。

特にお掃除機能付きです。

それは、モーターの軸からルーバーを外す時
ルーバーを、しならせて外しますが
劣化していて欠けやすくなっています。

実際に経年劣化で既にひび割れていて
外す時にルーバーをしならせたら
欠けてしまうことも少なくないですね。

欠けてしまうとモーターの軸が
空回りしてルーバーは動きません。

しかし、欠けてしまっても
瞬間接着剤で治すことが出来ます。

ちなみに私の家のリビングのエアコンは
日立のお掃除機能付きですが、

上下ルーバー両サイドとも欠けたけど
瞬間接着剤で治してから
2年ほどになりますが
全然、問題なく動いております。(笑)

吹き出し口のクリーニングをする時は
ほとんどの型番は
左右ルーバーが外せないので

細かい隙間の汚れは細長いブラシで
擦って汚れを落とします。

標準タイプの特徴

本体のカバーを外す時ですが
吹き出し口の部分はかたくて
外しにくいですね。

外すと吹き出し口下部の左右に
大きな穴があるのが特徴です。

クリーニングをする時に
送風ファンの汚れが流れて

大きな穴に流れ込まないように
タオルを詰め込み防止します。

穴に汚れが流れ込むと
エアコン本体の裏側に入り
壁に汚水が垂れる原因になります。

ですので、いつも念入りに
養生をします。

お掃除機能付きの特徴

お掃除機能のユニットを外す時
上部の3箇所のツメがかたいので
力強く引っ張らないと外れません。

設置状況が右側の壁寄りの場合は
分解に時間がかかります。

クリーニングをする時は
ほとんどの型番が右側にモーター関係の
部品が付いているので

注意しながら洗剤をかけて
水洗いが可能です。

しつこい油汚れでも
綺麗になります。

ダストボックス(ゴミ箱)とフィルターの掃除

フィルターのホコリを
自動で集めていますが
取り切れなくなります。

ダストボックス(ゴミ箱)は
ほとんどの型番が左側に付いています。

上部に指をかけて
手前に引っ張ると外れます。

上部にもダストボックスの部品があり
手前から奥に押し上げると外れます。

洗剤をかけて洗います。

フィルターはリビングや台所ですと
かなり油とかで目詰まりをしています。

空気の吸込みが悪くなっているので
吹き出し口からの風も弱くなります。

フィルターは目詰まりしていても
強力洗剤につけ置きをして
ブラシで擦れば綺麗になります。

私の感想

標準タイプで最近の型番は
非常にシンプルで分解も簡単で
掃除もしやすいですね。

大東建託のアパートに多い
備付けで設置しているタイプです。

お掃除機能付きタイプで正面に
電子基板が付いている機種は

かなり複雑になっているので
分解に時間がかかります。

作業時間は汚れ具合にもよりますが
2時間ほどかかります。

良い点は、設置状況が部屋の右寄りで
壁との隙間が狭かっても電子基板が
正面なので分解するのに困りません。

分解してしまえば、お掃除ロボットの
ユニットもシンプルなので
洗剤をかけて掃除もしやすいですね。

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