富士通ゼネラルのエアコンクリーニングについて考察




富士通ゼネラルのエアコンはカバーを止めている
ネジの数が多いです。

カバーを外す時は爪が逆向きになっているので
マイナスドライバーを使って外します。
少しコツがいりますね。

アルミフィンをクリーニングする時は
エアコンの裏側に洗剤や水が垂れやすいので

壁に垂れないように養生をしっかりします。

使用する洗剤ですが富士通の場合は
アルミフィンを洗う時だけ
アルカリ性のやさしい洗剤を使用します。

他のメーカーに比べてアルミフィンが
錆びやすくデリケートなので
専用の洗剤を使用しています。

送風ファンや吹き出し口は通常の
強力洗剤で汚れをバケツに流します。

型番によっては上下ルーバーが取り外せない
分厚いタイプがありますが

洗剤や水が流れる時にルーバー内部に
溜まってしまいます。

溜まらないように
分厚いルーバーは2枚に割れるので
下側のルーバーを外してから
クリーニングをします。

標準タイプの特徴



吹き出し口の右側に
プラズマイオン発生器が付いています。

クリーニングをする時に
洗剤や水がかからないように

下側のネジを外し配線に気をつけて
右側の電子基板のほうへ
移動して養生をします。

プラズマイオン発生器の汚れは
濡れたタオルで拭きあげます。

内部のほうが汚れている場合は
毛の長いブラシで払い落とします。

お掃除機能付きの特徴



お掃除機能付きは特に
分解するのにネジの数が多いですね。

お掃除機能のユニットのクリーニングは
正面に電子基板が付いている
タイプが多いので

洗剤や水をかける時は
非常に注意して洗います。

濡れたタオルで
拭き上げる部分もありますね。

本体の吹き出し口の左右と上側には
布が貼ってあるタイプが多いですが

カビが染み込んで
取り切れない場合があります。

またクリーニング後は
水分をかなり吸い込んでいるので

タオルで念入りに拭き取ります。

クリーニングが完了したら
エアコンを運転して内部を乾かしますが

吹き出し口の布を乾かすのに
30分くらいの運転をお願いしております。

冬場でしたら暖房運転が
できるので早いですね。

ダストボックス(ゴミ箱)とフィルターの掃除



ダストボックスはフィルターを
挟んでいるタイプが多いです。

ホコリが溜まるスペースは
狭いのですぐに一杯になります。

フィルターを巻き込む部分に
ホコリが絡み付いているので

強力洗剤をかけて洗います。

フィルターはお掃除機能だけでは
取りきれなくなっていて
目詰まりをしています。

特にリビングや台所に設置してる場合は
油汚れが激しく完全に目詰まりをしています。

空気の吸い込みが悪くなって
吹き出し口からの風が弱くなっています。

強力洗剤を容器に入れて
フィルターをつけ置きして
油を溶かしブラシで擦って洗います。

私の感想



分解する際にカバーを外す時
少し固くてコツがいりますが

外してしまえばクリーニングは
しやすいメーカーですね。

アルミフィンと送風ファンを洗う時に
洗剤の種類が違うので
注意して作業をします。

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